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SDGsって何?子どもでもわかる!子どもにもできる!17の目標を簡単解説!

最近、よく耳にする「SDGs」という言葉。皆さんも一度は見たり聞いたりしたことありますよね。でも、実際はどういう意味があって、どういった内容なのか?

SDGsについて、簡単&詳しくまとめてみました。

SDGs(エスディージーズ)の本当の意味

世界をよりよくするための取り組みをみんなで実行しよう

SDGsとは、sustainable development goals(サステイナブル ディベロップメント ゴールズ)の略で、『持続可能な開発目標』という意味があります。

2015年9月に国連で採択されました。国連加盟国193か国が2030年までに達成を目指す17の目標が掲げられています。

SDGsの取り組みはなぜ、必要なのでしょうか?それは、この地球に住むすべての人たちが、今までのような生活や、自分たちの利益しか考えない開発をつづけていくと、地球は悲鳴を上げて、いずれ今のような生活が出来なくなってしまうからです。

地球上には、毎日学校へ行って、おいしいご飯を食べられることが当たり前の子どももいれば、学校へ行けずに大人と一緒に仕事をしなければいけない子供もいます。

戦争が続いている国では、家族と離れて幼いころから兵士として生きなければならない子供もいます。

毎日きれいな水を飲めたり、お風呂に入ることができたり、トイレも行きたいときに使える国もあれば、生きるために使う水を毎日遠くまで汲みに行かなければならない人もいます。下水道が整備されていなくて外でトイレを済まさなければならない人たちもいます。

何気なく捨ててしまったプラスチックのゴミのせいで海で暮らす魚が生きていけなくなってしまいます。

毎日食べるものがあふれて、時には残して捨ててしまうくらい食べ物が余っている国もあれば、飢えに苦しんでいる人たちもいます。

同じ地球で、同じ時を生きているのに、こんなにも生きている環境が違うのです。

このように、地球上の様々な問題を解決して、地球にとってもすべての生物にとってもよりよい未来を作っていくために、国際連合の人たちが話し合って決めたのが、『SDGs』です。

SDGsの17の目標

SDGsの理念

SDGsは「誰ひとり取り残さない」という共通理念を掲げています。これを達成させるためには、「大人だから」「子どもだから」「男だから」「女だから」「日本だから」「アメリカだから」ということは関係なく、一人一人が自分のこととして考えて、できることを実行していくことが必要です。

17の目標を別々で考えるのではありません。それぞれの目標はお互いに関係しあっています。つまり、この地球上に住んでいる限り、17の目標に無縁な人は誰一人いないのです。

よりよい未来につながる17のゴール

目標①あらゆる場所あらゆる形態の貧困を終わらせよう

目標②飢餓を終わらせ全ての人が1年を通して栄養のある十分な食料を確保できるようにし、持続可能な農業を促進しよう

目標③あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進しよう

目標④全ての人が受けられる公正で質の高い教育の完全普及を達成し、生涯にわたって学習できる機会を増やそう

目標⑤男女平等を達成し、すべての女性及び女児の能力の可能性を伸ばそう

目標⑥全ての人が安全な水とトイレを利用できるよう衛生環境を改善し、ずっと管理していけるようにしよう

目標⑦全ての人が、安くて安定した持続可能な近代的エネルギーを利用できるようにしよう

目標⑧誰も取り残さないで持続可能な経済成長を促進し、全ての人が生産的で働きがいのある人間らしい仕事に就くことができるようにしよう

目標⑨災害に強いインフラを作り、持続可能な形で産業を発展させイノベーションを推進していこう

目標⑩国内および国家間の不平等を見直そう

目標⑪安全で災害に強く、持続可能な都市及び居住環境を実現しよう

目標⑫持続可能な方法で生産し、消費する取り組みを進めていこう

目標⑬気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じよう

目標⑭持続可能な開発のために海洋資源を保全し、持続可能な形で利用しよう

目標⑮陸上の生態系や森林の保護・回復と持続可能な利用を推進し、砂漠化と土地の劣化に対処し、生物多様性の損失を阻止しよう

目標⑯持続可能な開発のための平和的で誰も置き去りにしない社会を促進し、すべての人が法や制度で守られる社会を構築しよう

目標⑰目標の達成のために必要な手段を強化し、持続可能な開発に向けて世界のみんなで協力しよう

今日からできる!誰でもできる!SDGs達成のためのマイアクション

持続可能ってどういうこと?

17の目標を見てもわかる通り、「持続可能」という言葉がたくさん使われています。SDGsの意味でもある「sustainable」(持続可能な)ってどういうことなのでしょう。

それは、

今だけでなくこれから先もずっと続いていくことができる、という意味です。

今生きている自分たちがよければそれでよいという考えではなく、今の子どもたちが大人になってからも、またその子どもや孫の世代までもが、よりよい生活環境・地球環境で人としての恩恵を受けることができるように、また、たくさんの生物たちが生きていけるようにみんなで協力して活動していこう、という考えです。

では、実際にSDGsにつながる行動とはどんなことがあるでしょうか。

家にいながらできること

  • 見ていないテレビは電源を消そう。使わない家電はコンセントごと抜いておこう
  • ドライヤーや乾燥機は使わないで、できるだけ自然乾燥させよう
  • 古い家電製品は電力の消耗が大きいものが多い。省エネ家電に買い換えよう
  • エアコンの温度は冬は低め、夏は高めで設定
  • 生鮮食品や賞味期限が近いものから食べきる!食材もお金も無駄にしないようにしよう
  • 窓やドアの隙間をふさいでエネルギーの効率・循環を高めよう
  • 食器についた汚れはそのまま洗うのではなく、軽く拭きとってから洗おう。出来るだけ排水溝には汚れたものを流さない気持ちで!
  • 冷蔵庫を開けたらすぐ閉めよう
  • お風呂は前の人が入ったらすぐ入ろう。追い炊きもエネルギーを使うよ
  • 洗い物や洗濯はまとめてしよう!
  • ゴミはしっかりと分別しよう。資源ごみはリサイクルして新しいものに生まれ変わるよ

外でできること

  • エコバッグをもって買い物に行こう
  • 外食した時は残さず食べよう。あらかじめ「少なめで」注文するなどして自分が食べきれる分だけにしよう。
  • 地元の食材を買おう
  • 割引されているものや賞味期限が近いものを選んで買おう。「訳アリ品」は味は一緒でおいしいよ。
  • ハンカチを持ち歩こう。紙ナプキンやハンドドライヤ―は使わないようにしよう。
  • 詰め替え用を買おう。
  • 割りばしやプラスチックスプーンは断ろう。出来る限り繰り返し使えるカトラリーで!
  • 使わなくなったら捨てる前にリサイクル!リサイクルショップやフリマアプリ、慈善団体への寄付で必要な人へ届けよう。
  • スーパーでリサイクル!牛乳パックやペットボトル、プラスチックトレイは回収しているスーパーが多いよ。
  • 徒歩や自転車、公共交通機関で移動しよう。

SDGsは毎日実践できる!世界を変えるのは小さな行動から

いかがでしたか?今回紹介した、実践できることは探せばもっとたくさんあります。毎日の生活の中でできることから始めてみましょう。規模の大きいことをする必要はありません。小さくて簡単なことでも、続けてやってみましょう。ポイントは、

SDGsを「自分のこととして考えてみる」ことです。

SDGsの目標達成と全く関係のない生活をしている人は誰一人としていません。この記事を頑張って読んでくれた人は、SDGsを少し知ることができました。あとは、行動に移していくだけです。小さな行動でも、継続されていけば大きな成果につながります。小さな行動でも、行動する人が増えれば、大きな変化につながります。一人ひとりができることを続けていきましょう。

 

今回参考にした本はこちら↓ 興味があったらぜひ、読んでみてください。