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災害に備える!日常生活で備えるべき備蓄アイテムはこれ!

災害大国、日本。この30年の間に、「阪神・淡路大震災」「新潟県中越沖地震」「東日本大震災」「熊本地震」「北海道胆振東部地震」などの大きな地震が起きています。また、西日本豪雨や熊本豪雨などの集中豪雨も起き、いずれも甚大な被害をもたらしました。

たった30数年の間だけ見ても、大きな災害がこれほど起きているのです。そして近いうちに必ず、大きな地震は来ると言われているし、集中豪雨との戦いは毎年のことになっています。

しかし、災害は、いつ、なんどき、どこに、どのくらいの規模で起きるかは、誰も正確には分からないのです。

つまり、災害はすべての人に起こり得ることと言えます。自然を相手に「自分だけは大丈夫」は通用しないのです。

でも、そもそも災害を起こさないようにすることは出来ませんが、災害に備えて被害を最小限にすることは出来ます。そのために必要なのが、日々の備えです。では一体どんな備えをするべきなのか、本当に必要な防災グッズを紹介していきます!

 
防災と一言で言っても、災害はたくさんあるよね。いったい何を備えればいいのかな。
 
 
災害大国日本だからね!まずは、どんな災害があるのか見てみよう!
 

日本で起こる災害の種類は?

地震

地球は、表面から中心に向かって「プレート」「マントル」「核」の順に構成されていると言われていて、このうちプレートは14~15枚にもなり、地球全体を覆っていると言われています。

このプレートは、プレートの下にあるマントルの動きに乗って、移動しているのですが、強いエネルギーで引きずり込まれたプレートのひずみに耐えられずに、もう片方のプレートが跳ね返ったりひずみがずれて割れたとき、地震は起こります。

日本は、地震の原因となるプレートが4つもあるのです。

  • 北アメリカプレート(陸のプレート)
  • ユーラシアプレート(陸のプレート)
  • 太平洋プレート(海のプレート)
  • フィリピン海プレート(海のプレート)

日本にいる限り、地震が起きることは避けられません。

台風

日本は毎年夏から秋にかけて、台風シーズンに入ります。近年は、地球温暖化の影響で、勢力が強まってきていると言われています。

夏の台風…日本列島を覆っている太平洋高気圧に乗って台風が北上してきますが、偏西風の影響を受けにくいため、進路が定まらずゆっくりと進む。

秋の台風…弱まった太平洋高気圧に沿って、台風が北上。偏西風の影響を受けて勢力が増し、日本列島を直撃する。

集中豪雨

近年急激に増加している、突発的・局地的豪雨。ヒートアイランド現象や地球温暖化によって暖かく湿った空気が上昇し、積乱雲が急速に発達することが要因ともいわれています。非常に狭い範囲で起こるゲリラ豪雨は、予測が難しい。

 
そのほかにも、津波や竜巻、土砂災害、大雪や雪崩など、たくさんの自然災害があるんだな。いつ災害が来てもいいように何を備えておけばいいのかな。
 

災害発生!そのとき何が起きるのか

防災といっても一体どんなことをすればいいのか、何を準備しておくべきなのかわからない人も多いかと思いますが、まずは、実際災害が起きたら生活はどうなるのか。

災害時に何が起きるのかを知っていれば、何を準備しておけばいいのかがわかってきます。

水道が止まる

水道管の破裂で、家の蛇口からいつも通りの水が出なくなる可能性があります。水は毎日の生活の基本。でも、その水が使えなくなってしまったら、飲み水や料理が出来なくなるだけでなく、お風呂やトイレも使えなくなります。

電気が止まる

地震が起こって一番早く起こってしまうのが停電です。テレビで災害情報を知ろうとしてもテレビはつきません。固定電話はもちろん、携帯電話もつながりにくくなります。停電したのが夜だとしたら、家の明かりもつきません。コンセントが使えないのでエアコンや電気ストーブも止まります。

ガスが止まる

ガスは止まってしまうと、復旧までに時間を要します。1か月以上かかることもあります。その間ガスコンロは使えませんので、温かい飲み物や食べ物を用意することが困難になります。

まずは何と言っても、生活の基盤であるライフラインの崩壊が考えられます。そのほかにも、物流マヒによってガソリンや食料、日用品などありとあらゆるものが、今まで通りに手に入らなくなります。

家に備えておくべき必須防災アイテム

災害はいつ起こるかわかりません。つまり、自分がいつどこにいるときに災害に遭うのかもわからないということです。まずは自分の家で、災害時に役立つものを備蓄しておきましょう!

ライフラインが止まった時に役立つもの

カセットコンロ…温かい食事やお湯を沸かすために必須のアイテム。1家庭1台は常備を。

カセットボンベ…1家庭15~20本(約1か月分)。ガスの復旧までは時間がかかると見積もって、余裕を持った本数を常備。鍋料理などの普段使いで、使用期限切れの防止や、扱い方に慣れておきましょう。

・クーラーボックス…停電で冷蔵庫が使えなくなったら、傷みやすいものを優先してクーラーボックスに移しましょう。

保冷剤…普段から冷凍庫内で常備。小さいものなら10個程度あるといいですが、生鮮食品等を保管するには「氷点下タイプ」のものがおすすめ。クーラーボックス内を0度以下にキープしてくれます。また、空いたペットボトルに水を入れて凍らせておけば、解けたら飲料水としても活用できます。その場合は3日に1度取り替えましょう。

LEDランタン…家の中を広範囲で照らすことができます。誰かが持って移動したときにほかの場所が暗くなってしまうということが起こらないように、3つ以上あれば安心です。

・ペットボトルの飲料水…水はいくらあっても困ることはありません。1週間分の常備で、使いながらローリングストックしていきましょう(一人当たり1日2リットルの目安。)

・生活のための水…断水が長引くとトイレや洗濯などの生活用水にも困ります。ポリタンクやペットボトル等に貯水しておきましょう。おふろの残り湯をいつも少し(湯船の5~6割程度の量)残しておく習慣があれば、いざという時の備えになります。(事故防止やカビの発生を防ぐ観点から湯船のフタは閉めておきましょう。)

ラジオ…最低1家庭1台を。停電時、情報源の確保アイテムとしてマストです。

乾電池…LEDランタン、ラジオ用に単1、単3、単4それぞれ3回交換分を常備しておきましょう。

非常用簡易トイレ…下水道が損傷すると復旧までトイレの水は流せません。最低でも1週間分の用意を。自宅用なら給水凝固タイプがおすすめ。大便は1回、小便なら3回分くらいまとめて節約しながら使いましょう。

口腔ケア用ウエットシート…普段は手指の消毒や、体拭き用にも兼務できます。アルコール、ノンアルコールすべて用意できればいいですが、なければまずは口腔ケア用を優先に用意を。

レインコート…雨やほこり防止用としてだけでなく防寒用としても。上下つながっていないタイプがおすすめ。

マスク…30枚~50枚入1箱以上。

生理用品…+1か月分多めに常備。

救急セット・お薬手帳…ばんそうこう、消毒液、三角巾、滅菌ガーゼ、包帯。三角巾はいろいろな場面で使えます。

ヘッドライト…災害時明かりを持ったまま移動するのは危険。両手が使える状態にしておくために必ず常備。

ゴミ袋…ごみ入れとしてだけでなく水の運搬や自作トイレにも一役買います。撥水なので雨具や防寒具の代用にも。

革手袋・軍手…薄手の軍手だとガラスやがれきの破片が貫通する場合も。厚手のものを。

非常レトルトやフリーズドライ、そのまま食べられるものなど。賞味期限が近いものから普段使いしてローリングストックを。災害用の特別なものでなくても『ふだんからよく食べていて保存が効くもの』がポイント。災害時といういつもと違った状況だからこそ、食べなれているものが食べられることは災害を乗り切る力にもなります。

『備える』意識が災害から身を守る

災害時に必要になるであろうモノをリストアップしてみましたがいかがでしたか。

このほかにも、例えば小さな子供がいる場合、高齢者がる場合、ペットがいる場合など、自分自身の家族の状況によって備えておくものも変わってきます。

大事なのは、『災害の時、なければ絶対に困るもの』

を考えて準備することです。また、せっかくあっても量が足りなければ意味がありません。優先して備えるべきものを十分な量ストックしておくことを、日ごろから意識して今日から実践していきましょう!

災害は、いつ来るのか誰にもわかりません。10年後かもしれないし、来年かもしれないし、明日かもしれないし、今から1時間後かもしれません。今から、できることを実践していきましょう。